九州一周駅伝、ことし限りで終了

 陸上の九州一周駅伝グランツール九州の主催者は5日、福岡市内で記者会見し、本年度限りで大会を終了すると発表した。交通量増加に伴い、警備などの運営費が増加し、選手の安全確保も困難となったためという。

 同大会は1952年に始まり、主に九州、沖縄や山口の各県からチームが参加。今秋の第62回大会は、10月27日から行われる予定。

 大会を主催する九州陸協の岡崎寛理事長は「経費や交通の問題を総合的に判断した」と説明。西日本新聞社の蔵本泰慶企画事業局長は「多くのファンに支えられてきた。非常に残念」と話した。

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