“武蔵丸2世”0・2秒豪快デビュー

前相撲で宇野(右)を突き出す武蔵国=愛知県体育館(撮影・岡田育磨)
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 大相撲名古屋場所の前相撲が9日から始まり、武蔵川親方(元横綱武蔵丸)の甥(おい)である武蔵国(武蔵川部屋)が豪快な勝利でデビューを飾った。すでに夏場所の新弟子検査に合格していたが、興行ビザ取得の関係で初陣が名古屋場所まで延びていた。待ちに待った初土俵で、持ち前のパワーを最大限に発揮した。

 宇野(八角部屋)との対戦で立ち合いから頭でガツンと当たると、あとは右のひと突きで相手は土俵外へ吹っ飛んでいった。わずか0・2秒の早業で突き出して、力士としてのメモリアル勝利を決めた。

 「強い相撲を取ろうと思った。緊張?してないです」と答える姿はまだ初々しいが、体重は5月の新弟子検査時から14キロも増えて144キロになってパワーアップ。たくましくなった上半身は師匠の現役時代を彷彿(ほうふつ)とさせる。

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