都市対抗野球大会第6日は17日、東京ドームで1回戦の最後の3試合が行われ、2006年に優勝したTDK(にかほ市)のほか、日本製紙石巻(石巻市)日立製作所(日立市)が勝って2回戦に進んだ。
TDKは今大会初の延長タイブレークの末、伯和ビクトリーズ(東広島市)を2-0で下した。十二回に阿部博が2点適時打を放ち、阿部正が6安打完封した。日本製紙石巻は三回に西川の2点タイムリーなどで一挙6点を挙げて信越クラブ(長野市)に7-3で逆転勝ちし、大会初勝利。日立製作所は延長十回に中村良の本塁打で勝ち越し、JR東海(名古屋市)を2-1で振り切った。