ボウリング・吉田真由美、通算10勝目
女子ボウリングの「キリンカップ第29回六甲クイーンズオープン」(デイリースポーツ、神戸新聞社など後援)は23日、神戸市灘区の神戸六甲ボウルで最終日の決勝を行い、ステップラダー方式の優勝決定戦で2位進出から勝ち上がった吉田真由美(ABS)がトップシードの松永裕美(ABS)を266‐223で破ってこの大会3勝目、プロ通算10勝目(今季2勝目)を飾った。
3位は時本美津子(相模原パークレーンズ)、4位は松村伊津子(折尾スターレーン)。ベストアマは総合60位の西村孝美選手(イーグルボウル)が獲得した。
優勝決定戦は一昨年と同じ顔合わせ。その際は吉田が最終フレームで痛恨のイージーミスを犯して勝利を逸し、吉田は昨年も3位に甘んじた。そのダブルリベンジを期しての闘いは、お互いの気合いがほとばしるストライク合戦となった。