沙羅“アピール作戦”で高得点狙う

 ノルディックスキーのジャンプ女子代表勢が29日、ドイツで行われていたサマーグランプリを終えて成田空港に帰国した。飛型点が伸びずに2位に終わったエース高梨沙羅(16)=クラレ=は今後、課題のテレマーク姿勢に関して“アピール作戦”で高得点を狙う。

 W杯年間総合優勝を果たした昨季からも、課題に挙げていた着地時のテレマーク姿勢に関して、代表の小川チーフコーチは「着地時に上体も(フィニッシュを)決めて、ガッツポーズぐらいする方が、ジャッジの見方も良くなる。高梨だけでなく、遠征中に選手にもそう伝えました」。課題克服に向け、アピールを欠かさずに審判員に成功を印象づける。

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