全柔連会長に初の外部トップ

 相次ぐ不祥事で8月中に引責辞任する全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長(62)の後任として、新日鉄住金の宗岡正二会長兼最高経営責任者(67)の就任が確実となったことが10日、複数の関係者の話で分かった。組織体質が問題視されている全柔連は初めて外部からトップを招き、再建に取り組む。

 宗岡氏は同日、理事推薦の打診があり、了承したことを明らかにした。

 全柔連は、常務理事会で新理事候補と報告し、臨時理事会、臨時評議員会を経て、理事就任が承認されれば、理事による互選で「宗岡新会長」が正式に誕生する運び。

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