瀬戸大也が凱旋帰国「目標は世界記録」
水泳の世界選手権の男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也(19)=JSS毛呂山=が13日、凱旋帰国した。地元・埼玉県毛呂山町の井上健次町長ら関係者に出迎えられ、「昔はよく『けろやまちょう』と言われたけど、『もろやままち』を少しでもアピールできたかな」と笑顔で話した。
世界水泳での日本人の金メダリストは史上3人目の快挙。ただ、19歳はまだまだどん欲だ。「実感はまだない。目標は世界記録。日本記録も出していないし、まだ公介(萩野)にタイムで及ばない。チャレンジャーの気持ちを忘れず、どんどん上を目指していきたい」と意気込んだ。
15日からは早大の合宿に参加し、次戦は9月の日本学生選手権(広島)を予定。「世界選手権を上回るタイム、日本新を目標に頑張りたい」と次なる目標を定めた。