川内6位入賞に闘志!2度目の世界陸上

 「世界陸上・男子マラソン」(17日、モスクワ)

 陸上のモスクワ世界選手権男子マラソンは17日午後3時半(日本時間午後8時半)からモスクワ市内の周回コースで実施される。5人全員が2時間8分台の自己記録を持つ日本勢は川内優輝(埼玉県庁)、前回大会7位の堀端宏行(旭化成)、ロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)、藤原正和(ホンダ)、前田和浩(九電工)の5人が挑む。

 2大会連続出場の川内はことし6度のマラソンで磨いた実戦感覚を生かせるか。16日には「前回は初めてだったが、今回はいろいろ分かっている。ここに来て、気持ちは高まっている。6位入賞を目指したい」と闘志をにじませていた。

 優勝争いは、ことしのロンドンを制したツェガエ・ケベデ、ボストンの覇者レリサ・デシサら5人全員が2時間4分台の記録を持つエチオピア勢が中心。1月に初マラソンながら2時間4分53秒をマークしたバーナード・コエチを中心にしたケニア勢が対抗する。

 コースは、赤の広場を折り返す片道5キロの道路をほぼ4往復する設定で、日本などが参加をボイコットした1980年モスクワ五輪のルートと一部が重なる。

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