愛、卓球W杯へ猛デモ!秘密兵器も披露
日本卓球協会は26日、都内のナショナルトレーニングセンターで日本初開催のW杯神戸大会(9月21~23日・神戸市中央体育館)の会見を行った。出席した福原愛(24)=ANA=は、3位に入った05年大会(広州)以来のメダル獲得に向け“秘密兵器”も披露した。
会見後のデモンストレーション。福原の得意なバックハンドからトリッキーなショットに、集まった関係者から思わず驚嘆の息が漏れた。強打のラリーから一転、ネット際に落とす技ありの一発。全日本の村上監督は「ミラクル・ショート・ストップ」と説明した。
来月7日に20年の東京五輪招致が決まれば、決定後に五輪競技では最初の世界大会となる。福原は「東京に決まったら日本中が盛り上がっている。パワーをもらいたい」と話し、同席した石川佳純も「日本開催ならばパワーを得てメダルを獲りたい」と意気込んだ。