全柔連が大野ら天理大柔道部16人処分

 全日本柔道連盟(全柔連)は18日、都内の講道館で懲罰委員会を開き、部内暴力が発覚し、無期限の活動停止中となっている天理大柔道部の16人に処分を下した。

 既に解任されている土佐三郎前監督と藤猪省太前部長に対しては文書による戒告。世界選手権男子73キロ級金メダルの大野将平前主将ら4年生9人には登録停止3カ月、2年生4人には文書による注意とした。同委員会後に会見に応じた近石専務理事は「暴力は決して許される事案ではないが、前途がある学生ということで教育的な配慮もした」と説明した。

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