スマイルJ、ドイツで五輪直前合宿計画
2014年ソチ五輪出場を決めているアイスホッケー女子のスマイルジャパンが、五輪直前の最終合宿地をドイツ、フッセンで計画していることが18日、分かった。
同地はロマンチック街道の終着地として知られ、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったノイシュバンシュタイン城もある情緒あふれる町。12月にカーリングの世界最終予選が行われる施設もあり、飯塚祐司監督は「時差のないモスクワも考えたが、安全や環境面を考えた。チェコとの練習試合も調整している」と、話した。
この日は、11月に欧州の中堅国と争う5カ国対抗戦(新横浜)の開催が発表。五輪に向け、強化プランは着実に整いつつある。主将の大沢ちほは「どんな時でも自分たちのホッケーができるようにしたい」と、力こぶ。万全の準備を施し、氷上のシンデレラガールズたちは、夢舞台へ上がる。