桐生入学に東洋大陸上部は大騒ぎ

 「東京国体・陸上」(5日、味スタ)

 国際大会で優秀な成績を収めた選手を対象とする「2013年度・勲功賞」の授与式が行われ、8月の世界陸上・男子400メートルリレーで6位入賞に貢献し、国体3連覇を果たした桐生祥秀(京都・洛南高3年)らが受賞した。成年男子やり投げでは、村上幸史(愛媛・スズキ浜松AC)が77メートル45センチの記録で逆転優勝。成年女子100メートルは、福島千里(北海道・北海道ハイテクAC)が11秒66で制した。

 桐生が早くも大学生活についての情報を得た。授与式には、世界陸上の20キロ競歩で6位入賞した西塔拓己(東洋大)も出席。「いろいろなことを聞きました。どんな話かは言えないです」とけむに巻いた。

 陸上部が練習を行うのは埼玉・川越市のキャンパス。ただ、桐生の場合は、都内の白山キャンパスに近いナショナルトレーニングセンターが中心になる可能性もある。川越キャンパスの近くに部の寮があるが、入寮については「まだ分からないです」とした。

 桐生入学のニュースは、すでに部内で騒ぎになっている。西塔は「みんな『うおーっ!!』ってなりました」と内情を明かした。種目は違うが、注目選手の入部はいい刺激になる。「インカレでは同じ東洋大として戦うので、一緒に盛り上げていきたい」とエールを送った。

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