福原愛の父死去 5年会っていなかった
卓球の福原愛(24)の父・武彦さんが10月6日、すい臓がんのため死去していた。享年71。福原が16日、報道各社にFAXで報告した。
それによると福原が武彦さんの死を知ったのは東アジア大会で天津に滞在していたとき。武彦さんと福原とは「2008年の終わり頃を最後に一度も会っていない状態にありました。以後は電話やメールでのやりとりも、一度もない関係となりました」と、最近の冷え切っていた関係を打ち明けた。
しかし、福原は改めて父のことを想った。「そのような仲でしたが、父がいなければ、私は生まれてくることもなかったですし、今の成長した私があるのも、多くの方々が応援してくださる環境があることも、父の影響によるものが少なくありませんでした。そういったことについては、父に感謝しております」