高橋、4回転に苦戦「良くも悪くも…」
「フィギュアGPシリーズ・スケートアメリカ」(18日開幕、デトロイト)
フィギュアスケートでソチ冬季五輪シーズンの本格的な幕開けとなるグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは18日夜(日本時間19日朝)、米デトロイトで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で高橋大輔(関大大学院)が最終8番、小塚崇彦(トヨタ自動車)が6番、町田樹(関大)が7番滑走で登場する。女子の浅田真央(中京大)は19日(20日未明)にSPを控える。
男子は昨季の世界選手権銀メダルのデニス・テン(カザフスタン)と元世界選手権王者のブライアン・ジュベール(フランス)が欠場し、8人で争われる。
17日は公式練習があり、男子の高橋、小塚らが試合会場で初練習した。高橋は4回転ジャンプに苦しみ「調子は良くも悪くもない。いいスタートの試合にできればいい」と話し、大会2連覇がかかる小塚は「きっちりと滑ることが目標。成長を見せたい」と意気込んだ。町田は4回転が好調で「絶対にいいパフォーマンスができる」と自信を示した。
19日に競技が始まる女子の浅田はデトロイト郊外のリンクで調整し、18日から公式練習に参加する予定。