神鋼、見せ場なくサントリーに敗戦
「ラグビー・トップリーグ第2S、サントリー37-23神戸製鋼」(1日、神戸ユ)
上位8チームによるA組は3連覇を狙うサントリーが神戸製鋼に37‐23で快勝し、第1ステージの順位によるボーナスポイントを加えた勝ち点を9とした。昨季準優勝の東芝はトヨタ自動車に27‐12で勝ち、同6。下位8チームが戦うB組では近鉄が21‐20でNTTドコモに競り勝ち、クボタは豊田自動織機を30‐7で下した。
神戸製鋼は第1ステージではサントリーに接戦の末に敗れたが、この日はいいところなく屈した。防御が崩れたうえ、強力FWもセットプレーが安定しなかった。左肘の負傷が癒え、今季初出場した主将のフランカー橋本は、復帰を白星で飾れず「相手のやりたいようにやられて、自分たちのミスで自分たちの首を絞めた」と険しい表情だった。