関学大・鳥内監督、思わぬ苦戦に怒り

 「アメリカンフットボール・全日本大学選手権」(1日、神戸市王子スタジアムほか)

 東西の代表決定戦を行い、東日本は日大(関東)が2年ぶり32度目、西日本は関学大(関西)が3年連続48度目の決勝「甲子園ボウル」(15日・甲子園球場)進出を決めた。日大は序盤からQB高橋らのパスで得点を重ねて東北大(東北)を82‐0で圧倒した。甲子園ボウル2連覇中の関学大は名城大(東海)に一時リードを許したが、三輪がFG4本を決めるなどして34‐14で振り切った。

 関学大は名城大の踏ん張りに思わぬ苦戦を強いられた。第3クオーターまでTDは一つしか奪えず、守備陣は計2TDを許した。主力を温存したとはいえ、ふがいない戦いぶりに鳥内監督は「真剣にやれよと言いたい」と怒り心頭だった。甲子園ボウルの3連覇と日本選手権「ライスボウル」制覇を目標に掲げるが、0‐0だった前週の立命大戦に続き、課題を残した。DL池永主将は「全員がレベルを上げないといけない」と立て直しを誓った。

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