岡山シーガルズ鮮やか逆転で東レに雪辱

 「バレーボール・全日本選手権・第4日、岡山シーガルズ3‐2東レ」(14日、東京体育館)

 準決勝が行われ、女子は昨季プレミアリーグ、全日本男女選抜大会との3冠を遂げた久光製薬と岡山シーガルズが15日の決勝に進んだ。男子は東レが3連覇を狙ったパナソニックに競り勝ち、プレミアリーグ初参戦のジェイテクトとともに進出した。

 岡山シーガルズが前回大会の準決勝で敗れた東レに雪辱した。2セットを先行されてからの逆転劇に河本監督は「3セット目以降、ブロックのタイミングが合いだした。選手のセンスで読み勝ちした」と誇らしげだった。19歳のセッター宮下も第3セット以降は的を絞らせないトスワークで翻弄。「監督にトスを上げるところが見え見えだと言われ、気を付けた」と即座に対応した。

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