久光製薬、長岡爆発16得点で決勝進出
「バレーボール・全日本選手権・第4日、久光製薬3‐0NEC」(14日、東京体育館)
準決勝が行われ、女子は昨季プレミアリーグ、全日本男女選抜大会との3冠を遂げた久光製薬と岡山シーガルズが15日の決勝に進んだ。男子は東レが3連覇を狙ったパナソニックに競り勝ち、プレミアリーグ初参戦のジェイテクトとともに進出した。
女子・久光製薬の長岡がスパイクで両チーム最多の16得点。準々決勝では硬さが目立ったが、この日は角度のあるスパイクを連発し「絶対に勝つという気持ちでコートに立った。冷静に仕事ができた」とほっとした表情を浮かべた。全体的にもサーブがよかった。レシーブや連係のミスが少なく、第3セットも27‐25で競り勝った。中田監督は決勝に向け「どうしてもほしいタイトルの一つ。プレッシャーもあるが、2連覇に挑戦したい」と意気込んだ。