カーリング北海道銀行が五輪決めて凱旋

到着ロビーで花束を受け取りポーズを決めるカーリング日本女子代表・北海道銀行の(左から)吉田知那美、苫米地美智子、小笠原歩、船山弓枝、小野寺佳歩=成田空港(撮影・開出 牧)
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 ドイツ、フュッセンで行われたカーリングのソチ五輪世界最終予選で、日本女子5大会連続となる五輪出場を決めた日本代表の北海道銀行が17日、成田空港に帰国した。

 約100人に見守られ、到着ロビーに現れた5人は、満面の笑み。02年ソルトレークシティー、06年トリノ五輪に続く3度目の五輪を決めたスキップの小笠原は「たくさんの人に迎えられて、トリノの(予選の)帰りを思い出した。切符を取れなかったら、日本に帰れないと思っていた。重圧の中、よくチームが戦ってくれた」と、ホッとした表情を浮かべた。

 初の五輪出場となるセカンドの小野寺は「日本が凄くなってるよと聞いてたけど、ここまで凄くなっているとは思わなかった。驚いてます」と、目を丸くしていた。

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