慶大が帝京大5連覇止める!!

 ラグビーの全国大学選手権準決勝(来年1月2日、国立競技場)に進出した帝京大、早大、慶大、筑波大の監督と主将が23日、都内でトークバトルを行った。激戦のC組を勝ち抜いて4季ぶりにベスト4に進んだ慶大は、5連覇を目指す帝京大と激突。就任1年目の和田康二監督(35)は、「帝京大はスキのないチームだが、しっかり守って積極的にアタックを仕掛けたい」と強い決意を示した。

 対抗戦では筑波大、明大に勝ちながら、青学大に不覚を取り、早大、帝京大に大敗。さらに選手権の第2ステージでは明大に1点差負けした。22日の最終節では東海大に10‐7で激勝。その後、明大が立命大に敗れたことで僅差でグループ首位になり最大の激戦区をくぐり抜けてきた。

 「本当に山あり谷ありで…。もっと楽に勝てればいいんですが」と指揮官は苦笑い。だが、窮地を脱するたびにチームはたくましくなった。魂のラグビーで王者に挑む。

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