“大家”増位山氏が稀勢の里にエール

 「大相撲初場所」(14年1月12日初日、両国国技館)

 日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会による稽古総見が26日、東京・両国国技館で行われた。

 部屋を貸した増位山太志郎氏は、「困ったときに協力するのは、お互いさまだ。“大家”として、稀勢の里には頑張ってほしい。この部屋で稽古をして、横綱が誕生したら、すごく光栄なこと」とエールを送った。

 三保ケ関部屋は、師匠だった元大関2代目増位山の定年により秋場所限りで消滅したが、土俵や大勢の力士が寝泊まりする大部屋は使える状態だった。

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