沙羅好調!W杯連勝で“サラ超え”よ

 ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯個人第12、13戦は2月1、2日にオーストリアのヒンツェンバッハ(HS=94メートル、K点=85メートル)で行われる。31日は公式練習が行われ、今季のW杯で年間総合ランクトップに立つ、ソチ五輪日本代表の高梨沙羅(17)=クラレ=らが登場した。

 ソチ五輪前最後のW杯。高梨は今季8勝を挙げており、11‐12年シーズンにサラ・ヘンドリクソン(19)=米国=が記録したシーズン最多勝まであと一つと迫っている。

 ヒンツェンバッハ大会は、ライバルのヘンドリクソンが欠場。前週のプラニツァ(スロベニア)大会で高梨を抑えて2連勝した地元オーストリアのベテラン、ダニエラ・イラシュコ(30)が強敵となりそうだ。

 前日までの世界ジュニア選手権(イタリア)では個人、団体の2冠に輝いた高梨。「自信をつけることができた」と話していた通り、この日の公式練習でも、1回目でK点越えの90メートルを記録するなど好調を維持していた。

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