礼留飛の父・久之が国体ジャンプで健闘
「やまがた樹氷国体・スキージャンプ」(22日、蔵王温泉スキー場)
国民体育大会冬季大会スキー競技会第2日は22日、山形市の蔵王温泉スキー場などで競技を開始し、ジャンプ(ヒルサイズ100メートル、K点90メートル)の少年男子は佐藤幸椰(北海道・札幌日大高)、成年男子Bは細山周作(北海道・雪印メグミルク)が、ともに2連勝した。
ソチ冬季五輪のジャンプ男子団体銅メダルメンバー、清水礼留飛の家族が国体のジャンプで健闘した。
38回連続出場で53歳の父久之(新潟・妙高市役所)は成年男子Bで19位。「19日にソチでの応援から帰ってきたばかり。何とかいいジャンプができた」と冷静に振り返った。成年男子Aで6位の兄亜久里(新潟・専大)は「おめでとうと弟にメールをしたら、次の五輪は2人で出ようと返事が来た」と打ち明けた。