高梨沙羅「号泣」ソチ男子団体銅に…
ソチ五輪で4位に終わったジャンプ女子の高梨沙羅(17)=クラレ=らが27日、残り6戦となったW杯に向け成田空港から出発した。
初出場の五輪では不本意な結果に終わったものの、男子団体の銅メダル獲得に感動したという。「本当に勇気をもらえた。チームの力で勝ち取ったメダルだし、号泣しました。ジャンプを見て泣くのは?初めてです。寝不足の1週間でした」と話した。
ソチから帰国後は冬季国体のテストジャンパーを務めるなど調整した。W杯では今季13戦10勝と圧倒的な強さを誇り、2年連続の個人総合優勝へ向け独走中だ。「次は(W杯で)総合を取るしかない」と意気込み、4年後に向けて「もっともっと、技術、精神面を鍛えていかないといけない」と語った。