石川佳純、エースの重責「楽しみ」

 卓球の世界選手権団体戦(4月28日~5月5日・国立代々木競技場ほか)に向け、男女日本代表が7日、都内で練習を公開した。女子は福原愛(ANA)が、左足小指の疲労骨折で欠場。絶対的エースとして期待が懸かる石川佳純(21)=全農=は「自分を試される場所。楽しみにしてる」と、力強く言ってのけた。

 石川が世界大会の団体戦でエース役を担うのは実質、今大会が初めて。村上監督は「石川で2勝を期待してる。これまでは大事な試合でよく負ける場面があった。でも今は世界ランクでも日本で1番で、五輪でも4位になった。次の五輪で個人でメダルを狙う選手。重圧ははねのけてくれる」と期待を込めた。

 石川自身も「いつも団体戦では負けたりしてたけど、今までとは違う自分を見せたい。取りこぼしはできない」と、自覚は十分。2大会ぶりのメダル奪取へ、若きエースが大車輪の活躍を見せる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス