桐生入学式で抱負“短距離の東洋”に
陸上男子100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生祥秀(18)が6日、日本武道館で行われた東洋大の入学式に出席した。同級生7500人とともに真新しいスーツ姿で式に臨んだ桐生は、期待のアスリートとして壇上で紹介され「人数の多さにビックリ。期待をされているということだし、結果を出して恩返ししたい」と、抱負を述べた。
東洋大の陸上部では今年の箱根駅伝も制した長距離部が有名だが、「駅伝が有名ですけど、“東洋といえば短距離”というのを大きくできるように勝負していきたい」と、力強く意気込んだ。13日の岩壁杯(埼玉・熊谷)の400メートルリレーが大学初戦。20日の出雲陸上で100メートルの初戦を迎える。