日本男子 格下ギリシャに負けた…
「卓球世界選手権・団体戦・第1日」(28日、国立代々木競技場など)
日本は3大会連続銅メダルの男子がC組初戦でギリシャに2‐3で敗れた。
エース水谷隼(DIOジャパン)が2勝したが、岸川聖也(ファースト)が2敗し、松平健太(ホリプロ)も敗れた。7連覇を目指すA組の中国や前回準優勝のB組のドイツは順当勝ち。
日本男子は37年ぶりの決勝進出を目指しているが、重圧がかかった選手たちは動きが硬く、格下ギリシャに手痛い黒星。2敗した岸川が「一番(の敗因)は僕が最初の試合で負けたこと」と責任を背負った。
2勝した水谷は「団体戦は(7ゲームでなく)5ゲームしかない。自分は守備に徹したことで勝てたが、みんなは(短時間で)うまく戦術を変えられなかった」と分析した。