萩野が米合宿に出発 100背は回避へ
競泳のパンパシフィック選手権(8月・豪州)、アジア大会(9月・韓国)代表の萩野公介(19)=東洋大、瀬戸大也(20)=JSS毛呂山=らが12日、米アリゾナ州フラッグスタッフでの高地合宿に出発した。
萩野はこの1年で3回目となる同地での合宿に「4分の1ぐらいをフラッグで過ごしてる。現地人になってしまいそう」と苦笑いしながら「練習の1本1本から集中したい」と、意気込んだ。個人6種目で代表権を獲得したが、平井ヘッドコーチによれば、パンパシフィック選手権は日程の関係で種目を絞り、初日の100メートル背泳ぎを回避するという。
萩野と初めて同じ高地合宿に参加するライバルの瀬戸は「刺激し合っていい練習をしたい」と力を込めた。