桐生1カ月半ぶり実戦 準決勝に進出

 「世界ジュニア陸上・第1日」(22日、米オレゴン州ユージン)

 男子100メートル予選で桐生祥秀(東洋大)は10秒40の7組1着で通過した。23日の準決勝は9秒97の世界ジュニア記録を持つトレイボン・ブロメル(米国)と同じ1組に登場する。川上拓也(中大)も予選を通過した。女子100メートル予選で土井杏南(大東大)は11秒65の7組2着で準決勝に進んだ。男子1万メートル決勝では中谷圭佑(駒大)が7位、服部弾馬(東洋大)が8位に続いた。

 日本人初の9秒台を視野に入れる桐生が、約1カ月半ぶりの復帰戦でまずまずの走りを披露した。10秒01の自己ベストからは遠い10秒40ながら終盤は流す余裕があった。「準決勝につながる」と笑みを振りまいた。右足裏の痛みが出たため、レースから遠ざかっていたが、「自分の感覚を思い出してきた。足は大丈夫。優勝を狙って頑張りたい」と手応えをのぞかせた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス