新主将の内村、焼き肉大盤振る舞い!?
体操の世界選手権(10月、中国・南寧)に向けた男子強化合宿が29日、都内で公開され、個人総合5連覇の懸かる内村航平(25)=コナミ=が、初めて主将に就任した。
「年齢的に一番上になったので自然にそうなると思っていた」
世界選手権36年ぶりとなる団体金メダルに向け、着々とキャプテンシーを発揮している。加藤凌平(順大)によると、最終合宿の時に焼き肉決起集会を計画しており「(会計は)航平さん持ちで。選手だけで行くのは初めて。お金の心配はないので、いい肉から食べたい」と明かした。
完全アウェーの地で打倒中国へ、「“自分たちの体操”ができれば大丈夫」と内村主将。体操ニッポンの“絶対王者”が、競技面でも精神面でも若きチームをけん引する。