エボラ熱対策で3選手除外 ユース五輪

 国際オリンピック委員会(IOC)は15日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の予防策として、中国の南京で16日に開幕する第2回ユース五輪の格闘技と水泳から感染地域の3選手を除外すると発表した。大会組織委員会との共同声明で、世界保健機関(WHO)のガイドラインに沿った安全対策と説明した。選手の具体名や国籍は明らかにしていない。78選手が参加する日本は、外傷を治療する場合には持参したゴム手袋を用いるなど感染予防に万全を期して対応する。

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