白井、萱が同点初優勝!内村目指すぞ

 「体操・全日本ジュニア」(17日、横浜文化体育館)

 男女1部決勝の3日目が行われ、男子は前日に演技した世界選手権(10月・南寧=中国)代表の白井健三(17)=鶴見ジュニアク=と、この日演技した13年世界ジュニア王者の萱和磨(17)=習志野高ク=が6種目合計の個人総合87・700点で並び、同点でともに初優勝を果たした。白井は全国レベルの大会では、うれしい個人総合初優勝、種目別床は3連覇を達成した。

 床、跳馬のスペシャリストの白井が、高校レベル最後の大会で悲願の個人総合初優勝を果たした。この日は観客としてライバルの演技を観戦。初のオールラウンダーとしてのタイトルに「素直にうれしい」と、笑顔。高校3年生で総体2位、全日本ジュニア優勝は、内村航平(コナミ)と同じ成績。「点が点なので、祝ってくれないと思うけど」としながらも「これから航平さんのようになっていきたい」と、“絶対王者”継承を誓った。

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