東芝、王者パナを圧倒し快勝スタート
「トップリーグ・第1節、東芝39-26パナソニック」(22日、秩父宮)
ラグビー・トップリーグは22日開幕し、第1ステージA組は5季ぶりの優勝を目指す東芝が、昨季のリーグ覇者パナソニックを破った。B組は近鉄がNTTドコモに競り勝った。第1ステージは8チームずつ2組に分かれて1回戦総当たりで争う。各組上位4チームが第2ステージのA組、下位4チームがB組に入り、A組4位までがプレーオフに進む。決勝は来年2月1日。
東芝は昨季2冠のパナソニックを攻守で圧倒して快勝。今季から就任した冨岡ヘッドコーチは「選手たちのパッションとエナジーが大きな勝因」と胸を張った。後半20分に決定的なトライを決めたSH小川は「プレーに集中できていたと思う。やっとパナソニックに勝てたという気持ち」と、前年の覇者を倒して会心の笑顔。