全仏Vペア撃破!ダブルス伊達組8強
「全米OPテニス」(1日、ニューヨーク)
女子ダブルス3回戦では、クルム伊達公子(エステティックTBC)バルボラ・ストリコバ(チェコ)組が、第2シードの彭帥(中国)謝淑薇(台湾)組をストレートで破り、準々決勝に進んだ。伊達がこの種目で四大大会8強入りしたのは1992年の全豪オープン以来22年ぶり。
ことしの全仏オープン優勝の第2シードのペアを破る番狂わせを演じた伊達は「本当にうれしい。相手は実績のあるペアで集中力を切らさずに戦う必要があった。ツアーで1度勝ったことがあるが、四大大会でまた勝てたことは大きい」と白い歯を見せた。08年に現役復帰した43歳のベテランの注目度が、じわじわと上がってきた。