3連覇に王手!セリーナ圧勝で決勝進出

 「全米OPテニス」(5日、ニューヨーク)

 女子シングルス準決勝で3連覇を狙う第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)と四大大会初優勝を目指す第10シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が勝ち、7日(日本時間8日)の決勝で対戦することになった。S・ウィリアムズは第17シードのエカテリーナ・マカロワ(ロシア)に快勝。ウォズニアッキは彭帥(中国)が2セット目の途中で棄権し、5年ぶりの決勝進出を決めた。

 S・ウィリアムズが6試合で1セットも落とさずに勝ち上がり、「また決勝の舞台に立てることが本当にうれしい」と完勝を喜んだ。四大大会18勝と、1975~78年まで4連覇したクリス・エバート(米国)以来となる3年連続優勝まであと1勝。ウォズニアッキとの決戦に向け「彼女は私のプレーをよく知っている。リラックスして臨みたい」と語った。

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