ジョコビッチ、完敗認め錦織に脱帽

 「全米OPテニス」(6日、ニューヨーク)

 男子シングルス準決勝で、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は第1セットから第1サーブの確率が54%と低く、第2サーブもポイントにつなげられなかった。第3、第4セットで犯した凡ミスは計25本。「フルセットまでプレーさせたかった」と体力勝負に持ち込めず「本来の自分ではなかった」と言った。決勝に進出した錦織圭(日清食品)について「彼は素晴らしい成功を収めている。日本のテニス界にとっても大きい」と潔くたたえた。

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