錦織決勝の相手は過去5勝2敗チリッチ

 「全米OPテニス」(6日、ニューヨーク)

 男子シングルス準決勝で、マリン・チリッチ(クロアチア)は最速212キロの高速サーブでエースを13本も奪った。第1サーブから9割近くポイントに結び付け、過去5戦全敗のフェデラー(スイス)を圧倒。「最初のポイントから最後まで人生で最高のテニスができた」と、四大大会初の決勝進出を喜んだ。

 母国の名選手で01年ウィンブルドン王者のゴラン・イワニセビッチ・コーチの指導を受け、今季はツアー大会で2度優勝。今回の決勝進出で今季のシングルス勝利数が46となり、全選手の中でフェデラーに次ぐ2番目に多い数字と好調だ。

 錦織圭(日清食品)との決勝へ、「自分はサーブを決めて、リズムをつくることに集中したい」と意気込んだ。

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