錦織と一問一答「また優勝を目指す」
「全米OPテニス・男子シングルス決勝」(8日、ニューヨーク)
男子シングルス決勝が行われ、第10シードの錦織圭(24)=日清食品=はマリン・チリッチ(25)=クロアチア=にストレートで敗れ、日本選手として男女を通じ史上初の四大大会シングルス優勝はならなかった。
錦織は悔しさをにじませながらも、快挙に手応えも得たようだった。以下、錦織と一問一答。
‐敗因は。
「チリッチは何回も勝っている相手。勝てるというのが見えたのも、集中できなかった理由の一つ。ここまで硬くなったのは久しぶり。試合に入り込めなかった。(四大大会で勝つ)チャンスだったので、逃したのは悔しい」
‐プレー内容は。
「(体が)なかなか速い動きについてこなかった。最後まで感覚がつかめないまま終わってしまった。ずっと迷走している感じ」
‐世界のトップに近づいた大会だった。
「一番自信になるのはワウリンカやジョコビッチに競り勝つことができたこと。強い相手にしっかり勝ちきることができた。攻撃的な、理想とするプレーになってきている」
‐体力面が向上した。
「準決勝や決勝は夢の世界だった。自分がどれだけ(体を)つくれば(準決勝や決勝に)行けるのかと思っていたところに(体力面で)到達した」
‐今後の目標は。
「簡単には言えないけど、また決勝に戻ってきたい。やはりグランドスラムで活躍することが目標。また優勝を目指してやりたい」
関連ニュース
編集者のオススメ記事
スポーツ最新ニュース
もっとみる「脚長っ」狩野舞子が長身俳優、潮田玲子との3ショット投稿「イケメン過ぎませんか」抜群のスタイル際立つ
平野流佳 五輪金獲得へ“世界最高難度”2連続トリプルコーク1440決める!来季構成「トリプルコンボは絶対いる」
陸上男子3000メートル障害・三浦龍司 「On」とアスリート契約締結「新しい競技人生のスタート」
清水、本田組がペア解消
大坂は1回戦敗退
スノーボード 高校1年・清水さら“マッチョ化”宣言「ムッキムキになります」五輪日本女子最年少メダルへ筋力アップだ
スノーボード 平野流佳“世界最高難度ルーティン”で五輪金狙う!2連発で大技トリプルコーク1440
男子3000メートル障害の三浦龍司「On」とアスリート契約締結 9月の世界陸上目標は「表彰台、メダル獲得を掲げている」