東京五輪聖火ランナー 通夜に450人
1964年東京五輪の開会式で最終聖火ランナーを務め、10日に69歳で死去した坂井義則氏の通夜が13日、東京都練馬区内の斎場で営まれ、マラソン元五輪代表の瀬古利彦氏、東京五輪で日本の金メダル第1号となった重量挙げの三宅義信氏ら約450人が参列し、別れを惜しんだ。
早大の後輩にあたる瀬古氏は4月に病室を見舞ったという。「2020年五輪が決まり、坂井さんがどんどんテレビに出てくるチャンスだったので楽しみにしていた」と唇をかんだ。葬儀・告別式は14日正午から営まれる。