初ペアの奈良&青山組が初戦で姿消す 

 「東レ・パンパシフィックOP第1日」(15日、有明テニスの森公園)

 ダブルス1回戦で奈良くるみ(安藤証券)青山修子(近藤乳業)組が第2シードのラケル・コップスジョーンズ、アビゲイル・スピアーズ組(米国)に1‐6、3‐6で敗れた。シングルス1回戦では全米オープンで8強入りした17歳のベリンダ・ベンチッチ(スイス)がスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)に6‐3、6‐0で快勝し、2回戦に進んだ。

 全米オープンで初めて組み、2度目の大会出場だった奈良と青山ペアは第2シードの強豪ペアに力負けした。奈良は「ダブルスの動きがうまくできなかった」と反省した。奈良はストローク、青山は前衛の動きが持ち味だが、互いの良さを生かす形をつくれなかった。

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