ホッケー女子圧勝!香港から14点奪う
「アジア大会・ホッケー」(22日、仁川)
ホッケーの女子1次リーグが始まり、B組で初戦の日本は香港にシュートを1本も打たせず、14‐0で勝って白星スタートを切った。A組では中国がマレーシアを1‐0で下した。各組2位までが準決勝に進み、優勝チームが2016年リオデジャネイロ五輪の出場権を獲得する。
4大会連続の五輪行きを懸けた戦いが、最高の形で幕を開けた。格下の香港から14点を奪い、相手には1本のシュートも許さなかった。守備の要で2得点の小野(コカ・コーラウエスト)は「初戦は相手の強い弱いに関係なく大事。点数も取れて自信になる」と喜んだ。大会前に広島市内で合宿を張ったこともあり、土砂災害の犠牲者を悼んで喪章をつけてプレーした。