「体操・世界選手権」(4日、南寧)
男子予選の後半が行われ、団体総合で36年ぶりの優勝を目指す日本は最終10班を残して6種目合計361・609点で2位となり、上位8チームによる7日の決勝に進出した。
6連覇を狙う中国が362・698点で首位。内村航平(25)=コナミ=は5連覇が懸かる個人総合で暫定トップの92・165点と活躍し、白井健三(18)=神奈川・岸根高=も昨年の種目別世界一に輝いた床運動で16・033点と貢献した。しかし、あん馬で亀山耕平(徳洲会)と加藤凌平(順大)が落下。鉄棒では野々村笙吾(順大)が落下し、田中佑典(コナミ)が着地で大きく乱れた。