沙羅V4!ジャンプ台記録7年ぶり更新

 「伊藤杯サマーファイナル大倉山大会」(19日、大倉山)

 女子で高梨沙羅(18)=クラレ=が134・5メートル、125メートルの合計259・6点で4連覇した。男子で葛西紀明(42)=土屋ホーム=は6位に終わり、竹内択(27)=北野建設=が初優勝した。

 高梨が1回目に女子の夏のジャンプ台記録を7年ぶりに更新する134・5メートルを飛んだ。昨年8月に141メートルを飛んだものの着地で手をつき、記録には認められなかった。圧勝した今回はテレマークも入れ「内容はまずまず」と納得の表情だった。W杯個人総合3連覇がかかる冬のシーズンに向け、「技術を磨いていきたい」と誓った。

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