14歳の松雪双子姉妹 2人で金狙う
20年東京五輪で活躍が期待されるレスリングの若手有望選手を集めた第1回強化合宿が20日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、約50人が参加した。
最年少は14歳の松雪泰葉、成葉姉妹(愛知・朝日中3年)。姉は70キロ級、妹は62キロ級で今年の全日本中学選手権を制した。身長172センチあり、将来は重量級で期待の懸かる双子選手だ。6年後の夢舞台に向け「2人で出て、金メダルを獲りたい」(泰葉)、「ちょうど20歳で迎えるし、東京で活躍して通過点にしたい」(成葉)と意気込んだ。
栄強化委員長は「東京は金メダル10個が目標。レスリングが引っ張っていくつもりでやる」と強調した。