初のシニア大会も小川Jr.初戦敗退

 「柔道・講道館杯」(9日、千葉ポートアリーナ)

 女子63キロ級は世界ジュニア覇者の17歳、嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が決勝で平井希(自衛隊)に一本勝ちし、初優勝した。48キロ級は10、11年世界女王の浅見八瑠奈(コマツ)が2年ぶり4度目の制覇。男子100キロ超級は岩尾敬太(京葉ガス)が初優勝し、ホープの小川雄勢(東京・修徳高)は1回戦で敗れた。

 バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也氏を父に持つ小川が初めて挑んだシニア大会は1回戦敗退だった。4年前の全日本王者、高橋和彦(新日鉄住金)を相手に、技に入る場面すらつくれず、指導3。組み手技術の未熟さを露呈し「うまいし、力もある」と脱帽した。観戦した父は「1回戦で負けると思っていたけど、よく5分間もった」と評価。来春からは明大に進む。

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