流経大V2王手 1敗対決に逆転勝ち
「関東大学ラグビー対抗戦、流通経大49-29大東大」(15日、江戸川区陸上競技場)
優勝の行方を大きく左右する1敗同士の対戦は、流通経済大が49-29で大東文化大に快勝。30日の中大戦(秩父宮)に勝てば2年連続3度目のリーグ戦制覇が決まる。
3点リードされて迎えた後半の立ち上がり。攻撃のギアを上げた流経大が試合の流れを一気に引き寄せた。FW・BKが一体になってアタックを仕掛け、5、10、12分に連続トライをたたみ掛けて勝負を決めた。
チャールズ・ロウ・ヘッドコーチは「前半はダメ。でも、後半はすごくいいパフォーマンス」と合格点。ディフェンスを修正したことで、「相手にスペースを与えなかった」とCTB木村主将は勝因を分析した。連覇へ向けて「次が大事」とチャールズHCは気を引き締めた。