キヤノンが快勝 三友7PG成功
「ラグビー・トップリーグ、キヤノン35-11NTTコム」(28日、秩父宮)
キヤノンがNTTコミュニケーションズを35-11で破り、第2ステージの初戦を勝利で飾った。キヤノンは前半4分に先制トライを許すも、スクラムで優位に立って主導権をつかみCTB三友良平がPGを的確に決めて逆転。NTTコミュニケーションズは後半途中から日本代表ナンバー8のアマナキ・レレィ・マフィを投入したが、ミスが目立ち反撃は及ばなかった。
キヤノンは先制を許したものの、相手にプレッシャーをかけ続けて反則を誘発。CTB三友が的確なキックでPGを7本決めて、試合を優位に進めた。永友監督は「内容はまだまだだが、こういう勝ち方ができたことにチームの成長を感じる。これからはもっと強い相手になるので、われわれの真価が問われると思う」と、気を引き締めていた。