バスケ問題に文科相「極めて酷で遺憾」
下村博文文部科学相は28日の記者会見で、日本バスケットボール協会が国際連盟(FIBA)から国際試合の出場停止処分を受けた問題について、「五輪などの国際大会へ向けて日夜、練習に励む選手にとっては極めて酷で遺憾」と述べた。
日本協会は国内統括団体としての運営能力の欠如を指摘され、FIBAが問題解決に介入する事態を招いた。12月にはFIBAのバウマン事務総長が来日し、協力を要請される見通しだという。
下村文科相は「当事者でしっかり話し合ってもらいたいが、それが無理な段階。日本オリンピック委員会や日本体育協会と連携しながら取り組んでもらいたい」と話した。