FIBA事務総長「6月までに終える」
日本バスケットボール協会が国際連盟(FIBA)から無期限の国際試合出場停止処分を受けた問題で、FIBAのバウマン事務総長が18日、都内で会見した。協会改革を主導する7、8人のタスクフォース(特別チーム)の初会合が来年1月末になるとの見通しを示し、「6月までにすべての仕事を終えることを目指す」と語った。
来年の16年リオデジャネイロ五輪予選までに処分を解除できるかどうかについては、「難しい仕事だが、不可能ではない」と述べた。
FIBAは、日本協会が国内男子のナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグを統合できないことなどを問題視。両リーグの統合では、別々にリーグ戦を実施し、優勝チームなどによる王座決定戦を行うような形態を、移行措置として認める考えを示した。統合されたリーグは企業とプロチームが混在する形でも構わないとした。