関学大またも壁破れず 第3Q逆転も…

 「アメフット・ライスボウル、富士通33-24関学大」(3日、東京ド)

 社会人の壁は厚かった。4年連続で社会人に屈した関学大の主将RB鷺野は「負けて終わるのは全く意味がない」と言葉を絞り出した。

 好機はあった。第3Q、QB斉藤からWR木戸への23ヤードTDパスで逆転に成功。しかし第4Q、ギャンブルで投じたQB斉藤のパスがインターセプトされ万事休した。斉藤は「勝つための選択だったし、どうにかして更新したかった。無理してしまった」とうつむいた。

 鷺野は「100%成功させられれば勝てる試合。詰めの甘さが出た」ときっぱり。奇襲の嵐を起こしても、真の頂点へはまだ一歩及ばなかった。

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